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台風14号2024米軍の進路予想!勢力やUターン急カーブで日本直撃の影響は?

台風14号2024米軍の進路予想!勢力やUターン急カーブで日本直撃の影響は?

2024年中国に向かっていた台風14号が急カーブして日本列島を直撃しそうです。

私もこのUターン進路には驚きましたが、勢力やどんな影響があるか気になりますよね!

そこで今回は、2024年の台風14号の進路予想をアメリカ(米軍)とヨーロッパで見ていきます。

この2か国の予想には以下の特徴があります。

  • 米軍(JTWC):最も進路予想が早く、位置が具体的
  • ヨーロッパ(ECMWF):世界一精度の高い

それではUターン(急カーブ)で日本を直撃しそうな台風14号の進路予想や勢力を詳しく見ていきましょう。

 

台風14号2024米軍の進路予想!


引用:JTWC(日本時間20日9時の情報)

情報が最も早い米軍(JTWC)の台風14号の進路予想図です。

米軍による台風進路予想は、日本のような範囲予想ではなく、図を見たままの進路予想になっているため、どこに行くのかより具体的にわかるのが特徴です。

22日(日)午前3時には島根県付近に位置する見込みとなっています。

このとき、最大瞬間風速は約20m/sの予想で、中国から日本へ来るまでに勢力(風速)を強めて接近してくる見込みです。

西日本から東日本を横断するようですが、台風は大陸に上陸すると勢力が弱まるため、これ以上強い勢力にはならないと考えられます。

実際、日本に近づくとき、気象庁は台風ではなく「温帯低気圧」と予想しています。

ただし、雨に関してはかなり注意が必要そうなので、もう少し先まで予想できるヨーロッパ(ECMWF)の予想を動画で見られるwindyでも確認してみましょう。

 

台風14号2024ヨーロッパ・Windyで勢力や進路予想を確認!

引用:Windy

こちらは世界一精度が高いと言われるヨーロッパモデル(ECMWF)でご覧いただいております。

Windyで見ると、台風14号は日本海を進んで北陸、東北に上陸する見込みです。

ただし、日本にはすでに秋雨前線があるため、台風の雲の影響で九州から東北にかけて大雨になる予想もでています。

一番影響が出るのは22日の午後という予想ですね。

23日の明け方には台風は抜けるようなので、スピードが速いのかもしれません。

【Windyの使い方】

  • 右上の「雨、雷」をタップすると「風」に切り替えられます。
  • 右上の+-で拡大・縮小できます。
  • 左下の▶を押すと再生されます。


引用:Windy

雨の予想も見ていきましょう。

こちらの画像は22日11時の予想です。

雨の影響ですが、東北・北陸を中心に赤くなっており、新潟県柏崎市を見て見ると、3時間で34.4mmの雨と予想されています。

リアルタイムで発信されるWindyの動画でもチェックしてみてください。

特に東北は20日から雨が続くので、土砂災害などにも警戒しておくといいですね!

 

台風14号2024Uターン急カーブで日本直撃の影響は?


引用:気象庁

こちらは気象庁20日6時発表の予想図となります。

22日午前3時までの進路予想が出ていますが、この時点の勢力は以下の通りです。

  • 中心気圧:996hPa
  • 最大風速:20km/s
  • 最大瞬間風速:30m/s

現在、種別が「台風」から「温帯低気圧」となっているため、日本に上陸するときは勢力は弱まる見込みとなっています。

ただし、強風や雨の影響はあるため、備えはあった方がいいと思います。

気象庁の予想より先をヨーロッパ(ECMWF)やWindyで確認すると、北陸・東北方面に向かうようですが、北海道以外は22日強い雨が降ると予想されています。

今後の台風情報をチェックしていきましょう!

 

台風14号の飛行機運航状況

飛行機は台風接近の2日ほど前から運休などの情報が出始めます。

利用する飛行機が飛ぶかこちらからチェックしてみてください。

飛行機

 

台風14号の新幹線運休情報

新幹線各線は台風などの影響により、計画運休などを実施することもあります。

3連休ですので、事前に確認しておくことをオススメします。

新幹線

 

まとめ

急カーブ(Uターン)台風として注目される2024年台風14号の進路予想について解説しました。

中国に向かうと思いきや、いきなり急カーブ(Uターン)して日本に向かってくる台風14号。

米軍の進路予想では、発達しながら島根の方に向かうところまで予想されていました。

ヨーロッパモデルでWindyを見ると、日本海を進みながら北陸、東北地方に上陸する見込みです。

台風14号は日本に近づくにつれて勢力を弱め、まもなく温帯低気圧になります。

しかし日本に滞在する秋雨前線と台風14号の影響で大雨や線状降水帯が発生する可能性もありますので、十分な警戒が必要です。

今後の台風情報や交通状況なども合わせてチェックしていきましょう!