今回はファストパスとプライオリティパスの違いやいつからいつまでかを解説します。
今年の夏に導入される「プライオリティパス」は、 待ち時間を短縮してアトラクションに乗れる無料のサービスです。
「ファストパスと何が違うの?」思ったのではないでしょうか?
また、スタンバイパスやDPAなどのサービスもあって、混乱してきそうです…。
そこで本記事では
- プライオリティパスとファストパスの違い
- 期間はいつからいつまで?
- プライオリティパスの対象アトラクション
- その他のパスとの違い
という順番で解説します。
一覧でわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
プライオリティパスとファストパスの違いは?
【TDR】従来のファストパスは提供終了、待ち時間を短縮できる新たな無料パスを期間限定で導入へhttps://t.co/dDkB20dpvl
『東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス』は、アプリから体験したい対象施設を選択して取得できるサービスで、夏季導入に向けて準備を進めている。 pic.twitter.com/CKDAqYihMI
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 7, 2023
プライオリティパスとファストパスの違いは以下の通りです。
プライオリティパス | ファストパス | |
取得方法 | アプリ | 紙を取りに行く |
時間指定 | できる | できない |
期間 | 期間限定 | 常時 (現在休止中) |
それではそれぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
プライオリティパスとファストパスの違いは3つ
プライオリティパスとファストパスの違いは3つあります。
- アプリで取得できる
- 時間指定できる
- 期間限定
違い①アプリで取得できる
プライオリティパスは、ディズニー公式アプリで取得できます。
ファストパスは紙チケットを発券機まで取りに行かなければならず、ファストパスを取るのに並ぶこともありましたよね。
アプリで取得できるようになり、並ばなくてよくなったので、時間が有効に使えますね!
違い②時間指定ができる
プライオリティパスは、アトラクションの利用時間を選べます。
ファストパスは発行した時点で乗る時間が指定されるので、朝取ったのに乗る時間が夜8時…なんてこともありましたよね。
おそらく入園後に取得することになると思うので、パーク内に入ったらすぐ取れば、時間が選びやすいでしょう。
違い③期間限定
プライオリティパスは「東京ディズニーリゾート40周年ドリームゴーラウンド」を記念しての2023年夏から始まる期間限定のサービスです。
ファストパスは常時利用できたので、プライオリティパスも運用がうまくいけば期間限定ではなくなるかもしれませんね。
なおプライオリティパスの導入により、休止中のファストパスがそのまま終了となります。
プライオリティパスはいつからいつまで?
ファストパスが終了してプライオリティパスが登場するんだぁ😳
発券機で発行するファストパス良かったなぁ〜🌟 pic.twitter.com/HmHekhRaME— かずま🌈🐶 (@kazudisney_0926) June 7, 2023
プライオリティパスは2023年の7月26日から開始します。
いつまで行うかはまだ発表されていないので、期間を予想してみました。
【プライオリティパス期間の予想】
2023年7月26日(確定)~2024年3月31日まで(予想)
終了はディズニー40周年のイベントが終了する2024年3月31日までと予想しています。
プライオリティパスの正式名称は
「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」
そのため、40周年のイベントが終わるまで利用できるのでは?と予想しました。
開始は3日前に告知されたので、終了も突然の告知になるかもしれません。
わかり次第、お知らせしていきます。
プライオリティパスの対象アトラクションは?
””無償””で優先レーンを利用できるパスの発表と、正式にファストパス終了のお知らせ…
「「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス」導入のお知らせ」#tdr_now #OLC#プレスリリース#OLCプレスリリース pic.twitter.com/fHv0tn96nh
— Naoya (@Naoya_disney_) June 7, 2023
プライオリティパスの対象アトラクションをディズニーランド、ディズニーシーのパークごとに解説していきます。
DPAの対象アトラクションとは異なるので確認しておきましょう。
ディズニーランドのプライオリティパス対象アトラクション
ディズニーランドのプライオリティパス対象アトラクションは以下の通りです。
- スター・ツアーズ
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- ビッグサンダー・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- ホーンテッドマンション
- モンスターズ・インク
この中で、「スペースマウンテン」は特に混雑が予想されます。
来年からリニューアル工事に入るので、プライオリティパスを利用して混雑を回避しましょう。
ディズニーシーのプライオリティパス対象アトラクション
ディズニーシーのプライオリティパス対象アトラクションは以下の通りです。
- アクアトピア
- インディ・ジョーンズ
- 海底2万マイル
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズシーライダー
- マジックランプシアター
- レイジングスピリッツ
土日など休日になると長時間並ぶアトラクションが多いので、上手に利用するといいですね!
プライオリティパスとDPAなどの違いは?
ディズニーにはファストパスの他にも、様々なサービスがあります。
- スタンバイパス
- ディズニープレミアアクセス(DPA)
- プライオリティシーティング
似たような名前やサービスがあるので、プライオリティパスとそれぞれの違いも解説します。
プライオリティパスとDPAの違い
プライオリティパス | DPA | |
料金 | 無料 | 有料 |
対象アトラクション | 人気 アトラクション |
超人気 アトラクション |
期間 | 期間限定 | 常時 |
プライオリティパスとDPAの違いは3つあります。
- 料金
- 対象アトラクション
- 期間限定
※「期間限定」の解説はファストパスと同じなので割愛します。
プライオリティパスとDPAの違いは有料か、無料かだけではありません。
詳しく見ていきましょう。
違い①料金
プライオリティパスは無料で取得できます。
一方、DPAは有料です。
DPAはアトラクション以外に、ビリーヴやパレードの優先席を取ることもできます。
しかしプライオリティパスは、それができません。
DPAはいい鑑賞席で見たい、アトラクションの待ち時間が長いなら支払う価値はあると思うので、上手に利用していきたいですね。
違い②対象アトラクション
プライオリティパスとDPAは利用できるアトラクションが異なります。
DPAは「ソアリン」や「美女と野獣」など、平日でも待ち時間100分以上の超人気アトラクションが対象。
プライオリティパスの対象アトラクションも「人気」ですが、DPAは「超人気」のため格差をつけているという印象です。
違い③期間限定
DPAは常時利用できますが、プライオリティパスは期間限定です。
期間終了後は常設されるか有料化されるかかもしれませんね。
プライオリティパスとスタンバイパス・プライオリティシーティングとの違いは?
【プライオリティパスと名前が似ているサービス】
- プライオリティシーティング
- スタンバイパス
これらのサービスの違いは「使い道」です。
これまで解説したものとの違いもまとめると以下のようになります。
- プライオリティパス・ファストパス・DPA
→アトラクションの待ち時間を短縮 - プライオリティシーティング
→レストランの事前予約 - スタンバイパス
→ショップに入るための事前予約
混乱しやすい名前ですが、用途が異なるので違いを知っておくといいでしょう。
まとめ
さようなら、全てのファストパス発券機#ありがとうファストパス pic.twitter.com/AiIG8rxCRU
— くらうど (@clouuuud_Disney) June 7, 2023
プライオリティパスとファストパス・DPAの違いについて解説しました。
プライオリティパスは、「便利になったファストパス」というイメージでいいでしょう。
違いについては以下の通りです。
ファストパスとの違い
- オンラインで取れる
- 時間が指定できる
- 期間限定
プライオリティパスは7月26日(水)から開始です。
終了日については情報が入り次第お知らせしていきますね!