今回はディズニー年パスの復活がいつか?なぜなくなったのか廃止理由も解説していきます。
2023年夏の2デーパスポートの発売で、年パス(年間パスポート)も復活も近いのでは?と話題になっているので、調査してみました。
また、そもそも年パスがなぜなくなったのか、なぜ復活しないのかも気になりますよね。
そこで今回は、
- ディズニーの年パスの復活はいつ頃か
- 年バスの廃止理由
についてお届けしていきます。
年パス復活について賛否の意見も参考にしてみてください。
目次
ディズニー年パスなぜなくなったのか廃止理由は?
昨日は久しぶりのディズニーランド。
ミッキーにもデイジーにもハグできる世界が戻ってきてた。ミッキーにハグして泣きそうだった。 pic.twitter.com/LyRsag93xG— よしの (@enojyo) May 25, 2023
ディズニーの年パスがなぜなくなったのか、一番の理由は新型コロナウィルス感染症の流行が原因です。
2020年7月に年パスを休止し、日割りで払い戻しが行われました。
厳密に言うとディズニー公式サイトでは「廃止」ではなく「販売中止」という表記になっています。
しかし運営側も「再開が難しい」と発言していることから、従来の年パスは「廃止」の方向に向かっているのかもしれません。
現在は新型コロナに関する規制も緩和されつつありますが、なぜ年パスが未だに復活しないのかについて解説していきます。
年パスが復活しない理由
年パスがなかなか復活しない理由は、2つ考えられます。
- 運営側の経営方針が変わったこと
- 従来の年パスには問題点があったこと
これらについて詳しく解説していきますね。
運営側の経営方針が変わったため
年パスが復活しないのは運営側の経営方針が変わったからだと思います。
ディズニーは新型コロナにより入園者数を制限し、顧客満足度や客単価を上げる方針に変わってきました。
これにより、従来の年パスだと入場者数の制限が難しく、年パスの問題点も改善できません。
そのため、年パスのやり方を変える必要があり、すぐに再開できないのだと思います。
顧客満足度を下げる問題点があったため
従来の年パスには、顧客満足度を下げる問題点がありました。
- グッズなど転売ヤーが多く、売り切れが続出していた
- 客単価(1人がディズニーで使うお金)が少ない
- 年パス所有者のパレードの場所取りが多かった
これにより年パス復活に対して反対の声も挙がっています。
この問題点を改善するため、年パスの復活には慎重な検討が必要なのでしょう。
実際に年パス休止後、入場者数を制限したことで顧客満足度が上がり、客単価も上がったそうです。
今後も入場者数を制限し、満足度の高いサービスで年パスの復活をさせると思います。
ディズニー年パス復活いつ?
2週連続ディズニー🏰
明日も行きたい。はやく年パス復活させてくれー!!! pic.twitter.com/GQiZc6zVjb— yoshibo (@yoshibo931012) May 25, 2023
ディズニーの年パスは、2023年6月現在も販売中止しています。
2023年10月1日からワンデーパスポートが値上がりするため、当面の間は復活しないでしょう。
しかしグリーティングのハグや、2日間連続で入れる2デーパスポートが夏期限定で復活するなど、少しずつ以前の状況に戻ってきています。
年パスの復活も期待されますが、今後年パスに替わる平日限定や日付け指定されたパスポートが登場する可能性はあります。
なぜそのようなことが言えるのか、その理由を解説していきます。
ディズニーは年パスの代案を検討中
オリエンタルランド側は、年パスについて前向きに検討していると言えます。
なぜなら、運営側としても年パスユーザーの存在も重視しており、年パスの代案を検討しているとインタビューなどで答えているからです。
オリエンタルランドの吉田社長をはじめ、運営側はこのように語っています。
- 「平日限定の年間パスポートなども検討の余地がある。」(2022.11)
- 「従来の枠組みでの再開は難しい(中略)が、コアなファンに対してできる施策を担当部署で検討している。」(2023.1)
いつでも行ける従来の年パスでは、現在オリエンタルランドが目指すサービスにはならないということでしょう。
以前のような年パスの復活は厳しそうですが、今後何か動きがありそうな気はしますね!
平日の集客にはまだ課題があるようなので、今後は平日限定の年パスや日付指定の年パスなど条件付きの年パスが発売されるかもしれません。
今後の動向に注目していきましょう!
アメリカのディズニーでは年パスが復活している
アメリカのディズニーでは、2021年1月に年パスを廃止し、それに代わる「Magic key」という新たな年パスを発売しました。
「Magic key」は入園日を事前予約して、パーク内に入れるサービスです。
入園除外日や特典、値段などに差をつけ、4種類販売されています。
従来の年パスはいつでも入れましたが、入園日を限定したり、事前予約をしたりするところが違いますね。
アメリカと日本の運営は異なるので、アメリカがやっているから日本もやるということにはなりませんが、方法として参考にはすると思います。
ディズニー年パスの値段はいくら?
春の東京ディズニーシーの橋の上で。 pic.twitter.com/rXetup291b
— Daiki (@d_Daiki1118) May 21, 2023
年パスが休止する前の値段を一覧で見てみましょう。
1パーク | 2パーク | |
中人 (13~17才) 大人 (18才以上) |
68,000円 | 99,000円 |
小人 (4~12才) |
40,000円 | 57,000円 |
シニア (65才以上) |
58,000円 | 85,000円 |
年パスは一番高い9400円で換算すると、年間7回以上でお得になります。
実は年パスが休止する直前の2020年4月に、値段の改定が行われたばかりでした。
年パス復活の際は、満足度を上げるためアメリカのディズニーのようにサービスごとに値段を変えたり、従来の年パスより値上げしたりする可能性があります。
2023年10月1日からワンデーパスが値上がりするので、復活するならさらに値上がりするでしょう。
年パスが復活したら、本記事でも新しい料金の紹介をさせていただきます。
まとめ
ミッキーとミニー♪
今日は ディズニーランド☆✳*#ディズニーランド #ミッキー #ミニー pic.twitter.com/WwWE3j0nLk— サクラ (@sakurasaku_86) May 21, 2023
ディズニー年パスの復活がいつか?なぜなくなったのか、廃止の理由についても解説しました。
ディズニーの年パス復活がいつかはまだ未定です。
しかし年パス復活してほしいと望む声は多くあります。
なぜなくなったのか、廃止理由は新型コロナウイルス感染防止のためです。
現在はマスク着用の緩和や、グリーティングハグの復活、2デーパスの復活など、少しずつコロナ前に戻ってきているので、復活に向けて今後動きがあるでしょう。
いずれにしても年パスが復活するなら入場をどのように行うのか、しっかりとしたルール作りは必要になると思います。
これまでの年パスの問題点が解消し、満足度の高い年パスの復活を期待してみましょう!