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クルトガダイブ・アドバンスの違いは?書きやすさや使い心地を徹底比較!

クルトガダイブとアドバンスの違いは?書きやすさや使い心地を徹底比較!

今回はクルトガダイブ、アドバンスの違いについて比較しながら解説していきます。

クルトガシリーズの中でも上位版と言われるシリーズですが、「同じところや違いがよくわからない」、「どれがおすすめか知りたい」ということはありませんか?

知らないと「買ってみたけど合わなかった」、「後悔した」なんてことになってしまうかも…。

そこで本記事では、クルトガダイブとアドバンスを比較して、あなたに合うものが見つかるようにわかりやすく解説していきます。

本記事の内容

  • クルドガダイブ・アドバンスの違い
  • それぞれの書きやすさや使い心地
  • どれがおすすめか

今回はアドバンスだけでなくよく比較される「クルトガアドバンスアップグレード」も一緒に紹介していきます。

書きやすさや使い心地は個人差があるので、SNSなどの口コミ情報も参考にしてみてください。

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クルドガダイブ・アドバンスの違いは?

クルトガダイブ・アドバンスの違いは自動芯回転がついている以外すべてが違います。

見た目はもちろん違いますが、機能も違うので使い用途を分けることもできそうです。

それでは具体的にどこが違うか見ていきましょう。

クルトガダイブ アドバンス アップグレード
重さ 14g
キャップ付き19g
12g 16g
長さ 142mm 142mm 141mm
太さ 11mm 10.7mm 10.7mm
芯の太さ 0.5mm 0.3mm
0.5mm
0.7mm
0.3mm
0.5mm
価格
(税込)
5500円 605円 1100円
機能 ・自動芯回転
・自動芯繰出
・初筆芯繰出
・繰出量調節
自動芯回転
自動芯回転

上の表から要点をまとめると以下のようになります。

  • 機能重視=クルトガダイブ
  • 好みに合わせて選べる=アドバンス
  • 安定感や高級感が欲しい=アップグレード

それぞれの特徴とおすすめの用途を紹介していきます。

 

高機能なクルトガダイブ

一番高機能なのは「クルトガダイブ」です。

クルトガダイブはクルトガの最上位モデルというだけあって、主に4つの機能があります。

それぞれの機能については以下の通りです。

  • 自動芯回転=芯が自動で回転し、ずっととがっている
  • 自動芯繰出=ノックをしなくても芯が自動で出てくる
  • 初筆芯繰出=書き始めのノックもいらない
  • 繰出量調節=芯の長さを調節できる

自動機能がいくつかあるのでノックもいらず、ずーっと快適な状態で書き続けることができます。

ひたすら書くことに没頭したい人にはおすすめです。

 

価格と機能のバランスが取れたクルトガアドバンス

クルトガの上位モデルとしては手に入れやすい価格で、自動芯回転もついています。

通常のクルトガは40画書いて芯が一回転するのですが、アドバンスは20画で1回転するのでより芯がとがりやすい「Wスピードエンジン」が搭載されています。

これにより、同じ太さで長く書き続けることができるのです。

また、通常のクルトガではできなかったガイドパイプ(芯が出る金属部分)を収納することもでき、芯が折れる心配も減ります。

クルトガダイブのように自動芯繰出などの機能性はありませんが、シャーペンのノックが苦でなければコスパの良い1本となるでしょう。

また、クルトガダイブにはない0.3mm、0.7mmのタイプもあり、用途や好みに合わせて幅広い選択ができますよ!

ディズニーやジブリコラボ、パステルカラーなど色やデザインの種類が豊富なので、お気に入りのデザインが見つかると思います。

 

デザインがおしゃれなアップグレード

アップグレードはクルトガアドバンスの上位版のシャーペンです。

機能はアドバンスと同じで、「Wスピードエンジン」搭載の自動芯回転機能をもつシャーペンです。

大きな違いはデザイン!

ボディが金属でクルトガアドバンスがよりおしゃれになったという感じ。

しかし実際見た目だけではなく、アドバンスより重さが4g増えて重心も低くなり、安定性が増しています。

アドバンスとの主な違いは重さとデザインなので、アドバンスの機能をより高級感のあるおしゃれなシャーペンを使いたい人にはアップグレードがおすすめです。

 

クルドガダイブ・アドバンス・アップグレードの書きやすさを比較!

続いて「書きやすさ」に違いはあるのか比較していきます。

個人の見解ですが、書きやすい順に並べると以下のようにしました。

クルトガダイブ>アドバンス>アップグレード

クルトガダイブはノートの行に文字を書いていくことに対してノックなど他の作業がいらず、低重心で安定して書くことができます。

ただし、クルトガダイブが素晴らしく書きやすいかというとそうでもありません。

アドバンスとアップグレードはデザイン以外にあまり変わらないので、個人的にはより軽いアドバンスの方が長時間書きやすく、疲れにくいと感じます。

3つのシャーペンの書き味は正直そこまで差を感じないので、持ってみた感じや使ってみた感じなど自分で試してみることをオススメします。

この順にした理由とそれぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

クルトガダイブ

  • ノックがいらない(余計な動作がいらない)
  • 低重心で書きやすい

アドバンス

  • 書き味はそこまで差がない
  • 字が太くならない
  • 疲れにくい

アップグレード

  • 握りやすい
  • 低重心なので安定する

 

書きやすさとは?

「書きやすさ」は以下のことを意味します。

  • 握りやすさ
  • 長時間書いていても疲れないか
  • ぐらつきがないか
  • ストレスなく書けるか

まず前提として、クルトガシリーズ独特の浮き沈みに慣れていない方は書きにくいと感じるでしょう。

握りやすさについてはあまり変わらないと思います。

しかし長時間の利用ではアドバンスはグリップ(握るところ)がプラスチックなので痛くなるアップグレードは重いので疲れてくるという声があります。

芯折れ防止機能がついているので芯が折れにくく、自動芯回転で同じ太さで書けますが、クルトガ特有のペン先が浮き沈みするのがやはり気になる人もいるかもしれません。

 

クルドガダイブ・アドバンス・アップグレードの使い心地は?

クルトガダイブ・アドバンス・アップグレードの使い心地については正直なところ好みです。

「最強」と言われるクルトガダイブよりアップグレードの方がいいという人もいますし、アドバンスの方が好きという人もいます。

そのため実際使っている人の口コミや私の感想も織り交ぜながら解説していきます。

 

クルトガダイブの使い心地

クルトガダイブは高機能で使っていて「メカっぽいのがワクワクする」、「使い心地が最強!」と評判です。

しかし用途によっては使いづらいかもしれません。

特にグラフや作図などには向きません。

およそ440画で芯が自動で出てくる仕組みなので、1ストローク(一画)が長いと芯の消耗が早く、芯が自動で出てくるより先に芯が減ってしまうことがあります。

また、同じ理由で2B以上の軟らかい芯が好きな人にも向いていません。

クルトガダイブは文字を書くには適していますが、用途によって向き不向きがあるので注意しましょう。

文字を書くことに関しては、浮き沈みが気にならなければ最強の一本だと思います。

 

アドバンスの使い心地

アドバンスは勉強をする方や資格勉強される方に使い心地がいいと評判です。

0.7mmはアドバンスにしかないのでマークシートなどにも使え、軟らかい芯でも書きやすいです。

0.3mmは筆圧が強めのからはすぐ折れるという声もあるので芯径はよく選んだ方がよさそうです。

クルトガが合わなかった人もアップグレードは良かったという人もいるので試してみる価値はありますよ!

 

アップグレードの使い心地

アップグレードは見た目の良さやグリップの握りやすさ、低重心の安定さが気に入って使っている人もいます。

ただ、その重さが「長時間の筆記には向かない」という人も一定数います。

しかしグリップを外して解決した人もいますし、気にならないという人も多いので感じ方はそれぞれでしょう。

 

クルドガダイブ・アドバンス・アップグレードどれが一番おすすめ?

書きやすさや使い心地について解説しましたが、一番おすすめなのは「クルトガダイブ」です。

これほど「書く」ことに特化しているシャーペンは他にはないと思います。

しかし現在入手困難なのと、他と価格が違いすぎるので予算が合えばという条件付きです。

アドバンスは芯が太くならない快適さと手にしやすい価格なので、高コスパだと思います。

過去にクルトガが合わなかった方やクルトガ初心者の人にもアドバンスはおすすめです。

アップグレードはアドバンスの機能に握りやすさや重さによる安定性、見た目の良さなどを重視したい方にオススメ!

一番おすすめしたいのはクルトガダイブですが、実際は機能性と手に入れやすさから考えるとアドバンスから試してみるといいかもしれません。

 

まとめ

  • クルドガダイブ・アドバンス・アップグレードの違い
  • それぞれの書きやすさや使い心地
  • どれが一番おすすめか

について比較、解説しました。

個人的には、予算と入手できるのであれば「クルトガダイブ」がおすすめです。

他にはない高機能性と使いやすさは一番でしょう。

アドバンスは機能性と価格のバランスが良く、一番コスパがいいです。

アップグレードは自動芯回転でおしゃれなシャーペンを使いたい方におすすめ

書きやすさは正直あまり変わらない気がします。

通常のクルトガは少しぐらつきが気になりますが、クルトガダイブ・アドバンス・アップグレードは個人的には気になりません。

また、クルトガシリーズ自体は細かい文字を書くことに向いているシャーペンなので、購入前に使う用途が合っているか注意しておきましょう。

文具店などでクルトガシリーズの試し書きもしてみて、独特の浮き沈みが気にならないかもチェックしておきたいですね。

自分に合っているかはやはり使ってみないとわからないところではあるので、いろいろ試して納得してから買うと後悔は少ないと思います。

この記事を参考に、お気に入りの1本が見つかったら嬉しいです。